事務の求人内容は手厳しい

学校事務の求人に応募をして

事務の求人内容は手厳しい 教師という大きな夢を叶えることのできなかった私は、仕事に対しての意欲というものがなくなりつつありました。私が教師の夢を諦めてしまったのは、教師になりたいという自分の気持ちに気がついたのが遅く、そこから大学に通って教員免許を取得するのは現実的に難しかったからです。そんな私は、教師という形ではなくなってしまったものの、今では学校を仕事先として働くことができています。それは、学校事務員の求人を見つけることができたからでした。小学校や中学校、高校に勤める学校事務員には、国家資格が必要となってくるのですが、大学であったり、短期大学、専門学校に勤める学校事務員には資格がいらず、私にでも応募することができたのです。私は今、美容専門学校の学校事務員として働いていて、毎日たくさんの学生さんたちに囲まれて仕事ができている状態です。ここに通っている学生さんたちは、美容師であったり、エステティシャンやネイルアーティストなど、様々な夢を追っていて、私は時に裏やましくなってしまうこともあります。

もし自分も早い段階で気がつくことができていれば、教師になることができていたかもしれないと思うからです。しかし、学校という場を職場にできている今、私の務めは学生さんたちを支えることであり、それに一生懸命になろうと決めました。働く形は違ってしまったものの、私は私なりの方法で自分の抱いた夢を叶えることができたと思っています。


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